毒親サバの渚は今日も生きていく。

毒親と絶縁して三年が経ちました。夫と猫と暮らす30代女のリアルな毒親ブログ。

「愛玩子」と「搾取子」③

こんばんは。毒親サバイバーの渚です。

 

今回も、「毒親はなぜ兄弟を差別するのか?「愛玩子」と「搾取子」」の話となります。

 

①はこちら

dokuoyasaba-nagisa.hateblo.jp

②はこちら

 

dokuoyasaba-nagisa.hateblo.jp

さぁ、前回私はめでたく家を出て夫と暮らしいよいよ結婚となります。

 

弟ともほぼ会っていませんでしたが、

正月など地元の友達に会いに帰ったとき、たまに弟に遭遇する事もあり、お互い大人になったのもあって、随分昔より話しやすくなったと思っていました。

 

母とも距離を取ったことにより、やはり連絡などあまりしていませんでしたが、

それでも、「死にたい」→「時間が解決する」迄思えるようになり、

 

結婚すると決まったときも、やはりこんな親でも相談した方がいいだろうと、攻撃されることもなくなったし(物理的に離れててできなかっただけ)

 

「せめて結婚式だけでも親子らしくいたい」と思うようになりました。

 

今思えは、こんな風に考えるのは甘かった思います。

 

結納まではよかったのですが、母が結婚式一週間前に突然…

 

「やっぱ、あんたにお金つかいたくないから結婚式にはいかない」と言い出し、

 

それまでも、式の日程を決めようと相談しても、唯一出席者の中であれこれいちゃもんつけた母の言う通り、最終的にはご祝儀も払わなくていいなら行くといわれ、それでもいいよと言った結果が最後にこれ。

 

 

さすがに、私もキレて「だったらもう来なくていいよ」といって電話を切りました。

 

その頃の私は結婚式の経験が叔母のしかなく、

今思えば、無理に結婚式をしなくてもフォト婚でもよかったかなと思います。

 

 

結局、式当日どうなったかというと…

母は、親戚につれてこられてやって来て仏頂面で帰っていきました。

 

 

その後、たまに会うことがありましたが、私の結婚式の悪口ばかり私に聞かせる親…。

 

よくよく聞いてみると、

大体の内容は「お母さんは結婚式なんてしなかった!指輪さえ貰ってないのに!」

 

そうです。この人は、私への嫉妬から最初から結婚式なんて出るつもりなどなかったのです。

 

 

ではなぜ、毒親は結婚式へ来たのか?

 

 

毒親というのは世間体を物凄く気にするらしく、私が相談した叔母に説得され、「自分の世間体の為」に娘の結婚式へ渋々来たのです。

 

この時点ですでにやばいです。自分の嫉妬から娘の人生壊す気満々です。

 

因みに、母は昔ながらの家での披露宴みたいなことはやっています。その時の写真が残っていたので。

 

母はよく、私に「あんたがお腹に出来たから〇〇出来なかった!」と言って嫌味を言ってきましたが、

 

・指輪がもらえなかったのも、結婚式あげれなかったのも私のせいなの??

 

・私、産んでくれなんてお願いした???

 

・あなた達が、結婚前に避妊もせず考えなしに子供作るような事したから出来たんでしょ?

 

・私が、いつどこで産んでくれなんてお願いしましたか???(大事な事なので二回言いました)

 

・そして、妊娠して父の実家に転がり込んで姑に気に入られなかったのも私のせいなの?

 

・その狭間で、二人の仲をなんとか私が取り持とうとしたしてた事知ってますか???

 

私は、こんな母親が大嫌いだったので絶対でき婚だけはしないと決めていた。

 

こんな風に、自分の子供に嘘でも言いたくなかったから。

 

この時は、さすがに金銭まで搾取されなくはなっていましたが(地元を離れ、物理的に不可能)。

 

いまだに私の心を搾取しようとする母親…。

次第にその悪口は、私だけにとどまらず夫の事までに及ぶようになりました。

 

この頃から、流れに身を任せるのではなく確実に絶縁しようと考えていたと思います。

 

 

こんな人、私の側に置いといてはいけない!

将来、生まれてくる子供のためにも…。(まだ、その予定もありませんが)

 

そうして、全く連絡も取らず穏やかに過ごしていた中、

弟がきっかけで、またこの母親と接点をもつ事になってしまいます。

 

これが、絶縁のきっかけとなる出来事でした。

 

長くなるので今日はこの辺で。